一休.comを運営する株式会社一休が
2023年10月から「楽楽明細」を導入
インボイス制度対応に伴い、
毎月10,000件以上の請求書発行を自社システムから移行

2023年9月25日
株式会社ラクス

宿泊予約・レストラン予約などの「一休.com」を運営する株式会社一休（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：榊󠄀淳、以下、一休）は株式会社ラクス（本社：東京都渋谷区、代表取締役：中村崇則、以下ラクス）が開発・提供する、電子請求書発行システム「楽楽明細」を2023年10月より導入します。

毎月10,000件以上発生する請求書発行を自社システムから「楽楽明細」へ移行し、2023年10月施行のインボイス制度対応にかかる自社システム改修の工数を削減します。

インボイス制度対応に向けた自社システムの改修にかかる工数とコスト削減が課題に

宿泊予約・レストラン予約・スパ予約・ふるさと納税などのサービスを展開する一休は、ホテルやレストランといった取引先向けに自社システムで請求書、支払通知書といった帳票を発行できる仕組みを構築しています。インボイス制度に対応するためには自社システムを改修する必要があり、開発に関わる人員の確保と費用の増加が懸念されていました。

今後の税制改正も見据え“自動アップデート”されるクラウドシステムに移行

「楽楽明細」導入前は、法改正など突発的に対応しなければならない案件が発生した場合、財務経理部が情報収集を行い対応方法を検討したうえで自社システムの改修を行っていました。
クラウド型の「楽楽明細」はインボイス制度施行にあたり対応必須な項目については“自動アップデート”されるため自社システムの改修が不要に。それにより自社の工数を最小限にできるため、移行を決めました。

「楽楽明細」導入の決め手

一休では、自社システムからの移行を検討するにあたり、下記３点を重視していました。サービスの特性に合わせた帳票のレイアウトの実現性の高さ、毎月10,000件以上の請求書を発行可能という点が「楽楽明細」導入の決め手となりました。

（以下、一休担当者のコメント）
「取引先への請求書や支払通知書などの帳票発行はWEB上の管理画面で完結していましたが、インボイス制度に対応するための自社システム改修にかかる工数が課題でした。税制改正のたびに自社システムの改修が必要になることはコスト面でも非効率だと考え「楽楽明細」の導入に至りました。請求書発行に特化したクラウドシステムのため、自動アップデートにより法令遵守ができる安心感があります。またカスタマイズ性が高く、自社システムからの移行もスムーズにできることを期待しています。」

「楽楽明細」は、従業員規模や業種に関係なく、幅広い企業様にご利用いただており、経理業務がラクになるサービスを提供しています。それにより、企業の生産性向上が実現できるよう引き続き支援してまいります。

*1:「楽楽明細」で月に10,000件以上の請求書を発行する場合は、専用プランのご契約が必要となります

株式会社一休とは

株式会社一休は、「こころに贅沢させよう。」をコンセプトに掲げ上質なサービスを提供しています。創業まもない2000年に運営を開始した高級ホテル・旅館の予約サイト「一休.com」をはじめ、プレミアムグルメの予約サイト「一休.comレストラン」、贅沢体験をお届けする「一休.comスパ」や、新規事業である「一休.comふるさと納税」「一休.comお取り寄せ」など、さまざまなサービスを展開してきました。消費者ニーズを捉えたBtoBtoC事業を通し、世の中に「こころに贅沢」な時間を増やすことを目指しています。

電子請求書発行システム「楽楽明細」／電子帳簿保存システム「楽楽電子保存」とは

電子請求書発行システム「楽楽明細」は、請求書、納品書、支払明細などの帳票をWEB上で発行するクラウド型のシステムです。帳票データを「楽楽明細」にアップロードするだけで、取引先に応じて「WEB」「メール添付」「郵送」「FAX」のいずれかの方法で自動発行が可能で、請求書発行において手間のかかる「印刷・封入・発送」の作業をゼロにできます。
累計導入社数は2023年4月時点で6,000社を超え、「楽楽明細」で受け取った電子請求書等の帳票を電子帳簿保存法の保存要件に対応した形で電子保存・一元管理をすることができる「楽楽電子保存」も提供しています。

「楽楽明細」製品サイト：
https://www.rakurakumeisai.jp/
「楽楽電子保存」製品サイト：
https://www.rakurakudenshihozon.jp/