山梨中央銀行、ラクスの「楽楽明細」導入により帳票のペーパーレス化を実現
2024年12月の導入から3か月で帳票発行にかかる紙・印刷・郵便代を約80％削減

2025年3月10日
株式会社ラクス

株式会社ラクス（本社：東京都渋谷区、代表取締役：中村崇則、以下：ラクス）が提供する電子請求書発行システム「楽楽明細」を、株式会社山梨中央銀行（本店：山梨県甲府市、代表取締役頭取：古屋 賀章、以下：山梨中央銀行）が導入し、2024年12月の導入から3か月で帳票発行にかかっていた紙代・印刷代・郵便代を約80％削減しました。

経理部門のDX化の一環として、経営者クラブの運営にかかる紙・郵便での帳票発行を見直し

山梨中央銀行では、銀行の会員組織「山梨ちゅうぎん経営者クラブ」の年会費にかかる請求書などの帳票発行が年間6,000件以上発生していました。
発行枚数が多い「年会費の引き落としのお知らせ」は、所属する会員に対し紙で発行しており、Excelで作成したデータの印刷、封入、郵送を手作業で対応していました。
特に継続会員の会費引き落としが発生する11月～1月の3か月間が稼働のピークとなっており、発送作業と封入した書類に間違いがないか2名体制でチェックを行い、作業時間としては丸2日ほどかかっていました。

紙による帳票発行の手間が経理部門で大きな課題となっている中、郵便料金の値上げによる郵便代の増加が見込まれていたことや、全社的に中期経営計画でDX化・ペーパーレス化を目標に掲げていたことから、帳票を電子発行に切り替えるため、「楽楽明細」を導入しました。

クラウド型システム「楽楽明細」を導入し、3か月で紙・印刷・郵便代の約80％削減に成功

2024年12月から「楽楽明細」を導入し、帳票発行を電子化した結果、以下のような成果が得られました。

コスト削減

郵便代（1件あたり140円）がほぼゼロとなり、郵便代を大幅に削減しました。紙や印刷にかかっていた費用も削減され、導入から3か月で紙・印刷・郵便にかかるコストを約80％削減できました。

ペーパーレス化の推進

紙の請求書などの帳票を電子発行にすることで、紙を約80％削減し、ペーパーレス化を推進できました。今後は電子化する帳票の種類を拡大し、年間6,000件以上の紙をゼロにすることを目指します。

業務効率化

印刷、封入や郵送といった手作業が不要になり、帳票発行にかかる業務時間を大幅に削減できました。 郵送を希望する企業に対してもシステムで一括対応できるほか、メール・FAXなど発送方法を選択できるため、取引先のニーズに応えた発送もスムーズに実施できました。

株式会社山梨中央銀行について

電子請求書発行システム「楽楽明細」

「楽楽明細」は、請求書、納品書、支払明細などの帳票をWEB上で発行するクラウド型のシステムです。帳票データを「楽楽明細」にアップロードするだけで、取引先に応じて「WEB」「メール添付」「郵送」「FAX」のいずれかの方法で自動発行が可能で、請求書発行において手間のかかる「印刷・封入・発送」の作業をゼロにできます。

「楽楽明細」製品サイト：
https://www.rakurakumeisai.jp/