経理にとって、月末月初は作業が集中する多忙な時期だと思います。その中でも、特に手間と時間がかかるのが、毎月決まって発生する請求書の発行業務です。
こうした請求書発行業務を効率化してくれるのが「請求書電子発行ソフト」です。
今回は、請求書電子発行ソフトのメリットや、おすすめの請求書電子発行ソフトをご紹介致します。
請求書を手作業で発行する場合、どのくらい時間がかかるのでしょうか?
請求書の発行件数が500通/月で、1通あたりの印刷・押印・封入に1.5分かかるとすると、請求書の発行に毎月12.5時間かかる計算になります。
手作業での請求書発行では、確定した請求金額のデータをもとに、Excelや販売管理システムなどに入力して請求書を作成し、両者間に転記漏れがないかチェックする必要があるので、さらに多くの手間と時間がかかります。
請求書の発行業務に、丸一日~二日間かけている企業も少なくありません。
ここで役立つのが、「請求書電子発行ソフト」です。
請求書電子発行ソフトを導入することで、請求書の印刷・封入作業がゼロになります。
先ほどの発行件数500件/月の場合、請求書電子発行ソフトの導入で、請求書発行にかかる作業時間が96%削減されます。(12.5時間/月→0.5時間/月)
作業時間の削減に伴い、経理の単純作業にかかる人件費も大幅に削減できます。
請求書電子発行ソフトでは、CSVやPDF形式の請求データを取り込むだけで、請求書を簡単に作成することができます。
現在Excelなどで請求書を作成している場合は、こういった機能を活用することで請求書発行業務を効率化することができます。
請求書電子発行ソフトには、作成した請求書の電子データを送付する機能があります。送付の方法はいくつかありますので、適切な送付方法を選べるソフトを選択するのがおすすめです。
請求書電子発行ソフト「楽楽明細」では、取引先に応じて請求書の発行方法(WEB発行・メール添付・郵送・FAX送信)を選べます。
請求書電子発行ソフトを導入し、請求書のWEB発行やメール添付による発行をすることによって、これまでの紙での請求書発行の手間と時間が大幅に削減され、ここにかかる人件費の削減につながります。
経理担当はこの単純作業から解放されるため、より高度な経理作業に取り組むことができます。さらに、これまで請求書の印刷にかかっていた印刷費用であるプリンター購入費用、インク代、紙代等の経費も削減することができます。
請求書電子発行ソフトには、履歴が残り請求書データを保存できる機能がついているものもあります。請求書電子発行ソフト「楽楽明細」なら、電子帳簿保存法にも対応しているので安心して使うことができます。
請求書電子発行ソフトと自社システムをAPI連携することで、請求データ確定後に自動で請求書を作成・発行する事ができます。
いろいろなソフトの中から、自社の業務にマッチする機能を持ち合わせたソフトを選びましょう
請求書電子発行ソフト「楽楽明細」は、請求書の発行に特化したソフトです。
請求データをCSV形式かPDF形式で「楽楽明細」にアップロードするだけで、請求書の発行準備が完了します。サポートも充実しているので、システムに不慣れな方でも安心です。
また、「楽楽明細」は、請求書だけでなく「見積書」「発注書」「支払明細書」「納品書」「領収書」など多くの帳票に対応しています。
請求書発行業務のムダな作業を削減して業務効率を上げるために、請求書電子発行ソフトは多くの企業で導入されています。
請求書の発行業務に課題感を持たれている方は、請求書電子発行ソフトの導入を検討されてみてはいかがでしょうか。
※ 月の発行件数500件の場合の月間の導入効果(ラクス調べ)
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