毎月の請求書発行業務に頭を悩ませている経理担当者の方は多いと思います。
請求書発行業務の手間の解決方法として、専用システムやソフトの導入がありますが、どの位の効果が出て、どの位費用対効果があるのかがわからないと導入に踏み出すのは難しいところです。そこで今回は、実際に請求書を電子化して発行する「請求書電子化ソフト」を導入した場合の請求書発行業務の変化とコスト削減効果をご紹介いたします。
まず、はじめに導入前とシステム導入後の手順を確認しましょう。
通常の請求書発行業務では請求をする金額を確定した後、販売管理ソフトやエクセルなどを利用し請求データの作成を行います。
請求データを元に請求書を作成し、その後、請求書を印刷し、その請求書に押印をしてもらいます。
そしてその押印後の請求書を封入し、郵送します。
請求書電子化ソフトを利用し、請求書発行業務を行う場合は、請求する金額を確定し、請求書のデータを作成します。
その後、作成した請求データを請求書電子化ソフトに取込を行い、あとはクリック一つで請求書の発行が完了します。
手順を比べてみると、請求書電子化ソフト導入後は、同じ作業を繰り返し行う必要がなくなり、請求書発行の手間を省くことが可能になります。
では、請求書電子化ソフトの導入により、一年間でどれくらいのコスト削減効果が出てくるのか。株式会社ラクスが月の請求書発行件数ごとに試算を出してみました。
上記のグラフから、請求書電子化ソフトの導入により、一年間で約95万円(※)のコスト削減効果が期待できます。
※月の発行件数500件の場合の年間の導入効果
請求書の発行業務では、請求書の郵送にかかる印紙代や封筒代などに多くのコストがかかりますが、請求書電子化ソフトの利用によりそのコストをゼロにすることができ、大幅なコスト削減が実現できます。
また、発行件数が増えれば増えるほど請求書電子化ソフトの導入効果は高くなります。
請求書電子化ソフトの導入によって、コストや手間を劇的に減らすことできることがお分かりいただけたかと思います。請求書の発行業務の効率化を図りたい方は是非こちらを参考にシステムやソフトの導入を検討してみてください。
※ 月の発行件数500件の場合の月間の導入効果(ラクス調べ)
「楽楽明細」の姉妹製品・関連サービスのご紹介です。
バックオフィス業務のあらゆるお悩みを解決できるシステム・サービスをご用意しています。
おかげ様でラクスグループのサービスは、のべ83,000社以上のご契約をいただいています(※2024年3月末現在)。「楽楽明細」は、株式会社ラクスの登録商標です。
本WEBサイト内において、アクセス状況などの統計情報を取得する目的、広告効果測定の目的で、当社もしくは第三者によるクッキーを使用することがあります。なお、お客様が個人情報を入力しない限り、お客様ご自身を識別することはできず、匿名性は維持されます。また、お客様がクッキーの活用を望まれない場合は、ご使用のWEBブラウザでクッキーの受け入れを拒否する設定をすることが可能です。