2019年10月1日
従来、パソコンを活用する請求書を作成するソフトは、CD-ROMからパソコンにインストールするツールを意味していました。しかし近年ではインターネットを活用したクラウド型のツールが数多く登場し、請求書作成ソフトや請求書発行ソフトはクラウド型のツールを指す言葉として認識されています。
数ある請求書作成ソフトや請求書発行ソフトの中から自社に適応するソフト選びをすることは、ビジネス効率化の向上やコスト削減などにも繋がるため重要です。ここでは請求書作成ソフトや請求書発行ソフトの選び方のポイントについてご紹介します。
クラウド上で請求書を作成・発行・入金消込・分析など機能が多く備わっているが、操作は複雑化する傾向にもある。
発行に限定しているため、使い慣れたExcelやWordで作成したのち、請求書発行ソフトにアップロードするだけで発行・送付(郵送・メール・WEB等)が出来る。
請求書作成ソフト、請求書発行ソフトどちらも初期費用が必要な場合があります。こうしたコストは、導入を検討する際のポイントとなるでしょう。利用料金は月額制の場合が多く、その費用は1,000円~から30,000円前後が主流です。オプション追加や利用ユーザー数の追加をすると、更なる費用が必要となります。
初期費用 ¥300,000前後、月額¥15,000~¥30,000
クラウド上で請求書を作成するための諸費用は請求書発行ソフトより高めですが、入金消込・分析など請求書作成以外の機能が備わっているソフトも多くあります。
初期費用 ¥100,000前後、月額¥20,000前後
発行に限定しているため、諸費用は請求書作成ソフトより費用を抑えられます。さらにAPI連携しているソフトもあるため、機能を充実させることが可能です。
請求書作成ソフトや請求書発行ソフトの活用を検討する中で、今自社で抱えている課題を解決または改善できる機能を備えているのか見極めて選択しましょう。
請求書作成ソフト上で請求書を作成・発行・発送・入金消込・分析
使い慣れたExcel、Wordで作成した請求書を、請求書発行ソフトにアップロードするだけで発行・送付を自動化
大切な顧客情報を共有するため、信頼できる請求書作成ソフトや請求書発行ソフトを選択しましょう。
請求書作成ソフトや請求書発行ソフトを実際に活用した体験談、信頼性の高い口コミ情報などを参考にすることも、ポイントの1つです。
沢山の機能が備わっていても、操作が難しいと操作方法がわからない」といった理由から使いこなせないかもしれません。そんなことのないように、操作のしやすさや相性も選択のポイントの1つです。
様々な機能が備わっているため操作は複雑な傾向がある
発行・送付に限定されているため操作は比較的シンプル
請求書作成ソフトや請求書発行ソフトの利用をお考えの場合には、ご紹介したポイントを参考にしてください。
※ 月の発行件数500件の場合の月間の導入効果(ラクス調べ)
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