見積書の役割って何?

見積書の役割って何?

この記事の目次

  1. 見積書の役割って何?

見積書の役割って何?

見積書とは、受注側が取引内容を発注側に提示し、金額、数量、工程、期間等に双方のズレが無いか確認するための文書です。見積書を事前に発行することで受注側は見積書を元に発注を検討し、発注側は受注側へ発注を促すことができます。

取引を行う上で重要な役割を果たす見積書ではありますが、必ずしも見積書を発行しなければならないという決まりはありません。受注側と発注側の間で「見積書は不要」と合意があれば、取引内容は口約束でも法律上は問題ないのです。
しかし口約束では取引内容が文書として記録に残らないため、「想像と違う」「聞いていた内容と異なる」などの認識のズレが生じることもありトラブルになりかねません。そのため、多くの場合にはトラブルを未然に防ぐために見積書を発行し、双方の認識を確認し合います。見積書の発行が必要な理由や役割は以下の通りです。

見積書の役割

▼金額の透明化

見積もりには、総合計金額に含まれる手数料や人件費など不透明な料金を明確に記載し、料金の価格設定に信頼性を持たせます。

▼取引の記録

取引の記録を残し、受注側と発注側との認識のズレを未然に防ぎます。

▼取引の流れをつくる

見積書を発行することで、以下のように契約成立までの取引の流れをつくることができます。

  1. 発注側が見積書を発行
  2. 認識のズレがないことを確認するために発注書を発行
  3. 正式に発注を請負う意思表示として発注請負書を受注側から発行し契約成立

見積書の金額や内訳はあくまで契約前のものです。見積書をもとに金額や内訳について交渉を行い、追加の発注や変更があった場合には、その都度内容を訂正した見積書を発行する必要があります。

【無料】3分でわかる!帳票電子発行ソフト「楽楽明細」資料請求はこちら>>>

シェアNo.1
電子請求書発行システム
「楽楽明細」
請求書の印刷・封入・発送の作業をゼロに!
「楽楽明細」は請求書や領収書などのあらゆる帳票をWEB上で発行。
面倒な請求書発行の手間を削減します。
 楽楽明細|資料キャプチャ 無料 3分でわかる詳しい資料をプレゼント! メールで資料を受け取る  楽楽明細|事例集キャプチャ 業務効率化の成功事例をご紹介! 事例集をもらう ※デロイト トーマツ ミック経済研究所「クラウド帳票発行サービスの市場の実態と展望」(ミックITリポート2023年9月号:https://mic-r.co.jp/micit/2023/)における「売上シェア」、「導入社数シェア」第1位
面倒な請求書発行の手間を、
96%削減できます。

※ 月の発行件数500件の場合の月間の導入効果(ラクス調べ)

おかげ様でラクスグループのサービスは、のべ83,000社以上のご契約をいただいています(※2024年3月末現在)。「楽楽明細」は、株式会社ラクスの登録商標です。

本WEBサイト内において、アクセス状況などの統計情報を取得する目的、広告効果測定の目的で、当社もしくは第三者によるクッキーを使用することがあります。なお、お客様が個人情報を入力しない限り、お客様ご自身を識別することはできず、匿名性は維持されます。また、お客様がクッキーの活用を望まれない場合は、ご使用のWEBブラウザでクッキーの受け入れを拒否する設定をすることが可能です。

プライバシーマーク
ISMS認証マーク
JIIMA認証マーク
メールで資料を受け取る